カニクロスは、犬と飼い主が一緒に走ることを目的としたスポーツです！

名前の由来は、英語でCanine(犬)とCross-Country(クロスカントリー)を組み合わせたもので、犬と人が一緒にクロスカントリーを走ることを意味します。人は犬に引っ張られるような形で走ります。

※犬を引っ張ることは禁止されていることがあります。

犬種について

犬種に制限はありません。どんな犬種でも参加可能です。

道具について

ハーネスと衝撃吸収リードが必要です。手持ちリードでも参加できますが、腰に巻くことができるリードを推奨されています。

また、カニクロス用の特別なベルト（人用）もあります。カニクロス専用のハーネスやリードは、犬が安全に負担なく牽引できるようにできているので、カニクロスに参加される方は購入してもよいと思います。

コースについて

一般的にはクロスカントリー（トレイルや林道など）で開催されます。アスファルトなどは犬の足への負担が大きくカニクロスには向いていないと考えられます。クロスカントリーは犬には負担なく走れて良いのですが、人が慣れていない場合があるので慣れておくことをおすすめします。

競技について

カニクロスは競技としてもアクティビティとしても楽しむことができます。競技では、時間を競うレースや障害物レースなどがあります。

トレーニングについて

基本的にはしつけに追加して、飼い主のコマンドに従って走ることができるようにするためのトレーニングが重要です。

犬ぞりのコマンドである「ジー」（右へ曲がれ ) ・「ハ－」（左へ曲がれ ) は覚えておくと便利です。